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| 横山家は、現在まで200年以上続いている旧家で、歴史的記念物となってしまった民家が多い中で、横山家では現在も8代目が住んでおり、数多くの生活用品が残されています。 |
 | 建物はウナギの寝床形式で、入口から帳場、居間と続き、通り庭を通る人がよく見えるための横座があります。昔から地震の多い地域だったことから、多少の揺れも吸収する遊びのある構造になっていますが、そのため冬は家の中でも寒さが厳しいといいます。倉は1番倉から4番倉まであり、倉に雪や風から守るための「のざや」という屋根がかかっています。 |
| 昔は非常に火事が多く、防火用のわらじ、飛び口、ポンプ、バケツ等がたくさん残されています。火事の時にお金を持って逃げるための桐でできた背負い金庫なども現存しています。 |
| 横山家では明神丸(みょうじんまる)という船を持っていました。北前船は大きいので沖に停泊させ、小さな船に荷物を移して、はね出しまで荷物を運んでいました。 |
| 明治のはじめの頃は、このような網元の家が軒を連ねて並んでいましたが、今ではここ1件だけになってしまいました。それだけに、往時の江差の姿を今に伝える貴重な建物です。 |