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6.町景観条例以外の歴史的景観形成をより推進するためのルールについて

条例の概要

現在、都市計画法用途地域の近隣商業地域となっている歴まち中歌姥神地区のより良い歴史的景観形成を進めるためには、セットで指定されている準防火地域の解除が必要となってきました。
江差の歴史的街並み景観は、建物外壁に使用されている木材下見板の質感が大きな特徴となっていますが、いにしえ街道の道路拡幅などにより、改築や新築が行われた場合は、準防火地域のままでは、基本的に建物外壁に木材の使用ができないことになり、歴史的建物の保全や歴史的街並み景観を形成していく上で大きな問題となっていました。このため、北海道や消防署などの関係機関や住民と協議をしながら、近隣商業地域は変更しないで、準防火地域のみを解除する方法を検討してきました。
この検討の中で、地区全体の防火対策として都市計画法の地区計画制度(方針・整備計画)の樹立や建築基準法の町独自の建築物制限条例制定を取り入れる一方、建物個別の防火対策として住民の自主的なルールである建築基準法の建築協定を定めながら、地区の一部で準防火地域の解除を実施しています。

地区計画

表:地区計画

町建築制限条例

表:町建築制限条例

建築協定

表:建築協定

 

江差町歴史を生かすまちづくり事業について

 

【お問い合わせ】

〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
江差町役場 建設水道課 都市計画係
TEL:0139-52-6714
FAX:0139-52-0234

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