農地基盤整備百年記念碑 (恵水農興)


農地基盤整備百年記念碑

 江差町に於ける土地改良事業は道営、団体営と数地区実施されてきたが昭和四〇年代に入り農業近代化が時代の趨勢となりこれに対処する農業基盤整備事業実施の急務を提唱し、地耐力増強、地下水排除、特に用排水の分離は緊急の課題であった。このことから昭和四八年四月に町、農協及び土地改良区三者による江差町土地改良事業推進本部が発足し、二地区道営事業が推進され地帯ごとに順次完了を迎えた。この事業は農林水産省、道農地開発部の特段なる協力を得て此の偉業を後世に残すため碑を建立したものである(記念碑建立の趣旨)(事業竣工記念誌より)「恵水興農」(農家は農業の基本となす土地を有し、田、畑を耕す事につきる。深く耕し堆肥その他、肥料を充分やり、場合によっては、客土して水を恵て、いつまでも益々豊穣な収穫をもたらすものである。との意味。題字 江差町長 木村義信 )
設置(管理)者 江差町土地改良事業推進本部(江差町長木村義信)
設置住所 水堀町
設置場所 水堀コミュニティセンター前
設置年 昭和62年9月11日

 
江さし草会