贈従五位鈴鹿甚右衛門之碑


贈従五位鈴鹿甚右衛門之碑

江差指定文化財平成3年11月26日指定
六代目鈴鹿甚右衛門
五代目甚右衛門の遺志を継ぎ、私財をもって太田山道と狩場山道を開削、さらに鵜山道を開削した。水田開発・味噌醸造・火薬製造など、地域産業の興隆などに力を注いだほか、文人墨客との交流を深め、経済的援助も惜しまなかったという。大正四年(1915)、大正天皇即位の礼に際し、公益事業の功績により従5位を贈られたことを、永世に伝えようと曽孫英二郎が町民の協賛をえて建立したもの。
碑書:正六位勲三等吉田弘以書
碑陰記:江差町長永滝松太郎謹
設置(管理)者 鈴鹿秀次郎(曽孫)
設置住所 姥神町
設置場所 姥神神社境内
設置年 大正4年(1915)

 
江さし草会