寛保津波の碑


寛保津波の碑

北海道指定文化財平成4年3月31日指定
寛保元年(1741)7月19日の大島噴火に伴う大津波の犠牲者の供養塔として、同年8月に碇町(現 陣屋町)の薬師堂境内に建立されたが、昭和10年の国鉄江差線の敷設にあたり、法華寺境内に移設された。石碑文は正覚院と同じく「淪没弧魂両縁塔」と記されているが、碑面剥落は正覚院より激しいため、判読は困難である。小覚院のものと同様、大津波に関する重要な文化財であり碑文は記録として貴重である。
設置(管理)者 日蓮宗 成翁山法華寺
設置住所 本町
設置場所 法華寺境内
設置年 判読不明

 
江さし草会