マスク着用の考え方の見直し等について

 国は新型コロナウイルス感染症の感染予防対策のうち、マスク着用の考え方に関して見直しを行いましたのでお知らせします。

 マスクの着脱は個人の選択が尊重されます。下の「着用が効果的な場面」では高齢者等重症化リスクの高い方への感染を防ぐ意味から着用を推奨していますが、あくまでも本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、ご配慮をお願いします。

着用が効果的な場面

高齢者等重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、以下の場面では、マスクの着用を推奨します。

・医療機関受診時

・高齢者等重症化リスクが高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等へ訪問する時

・通勤ラッシュ時等、混雑した電車やバス()に乗車する時(当面の取扱)

概ね全員の着席が可能であるもの(新幹線、通勤ライナー、高速バス、貸切バス等)を除く。

そのほか、新型コロナウイルス感染症の流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時については、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。

 

症状がある場合の対応

症状がある方、新型コロナウイルス感染症の検査陽性の方、同居家族に陽性者がいる方は、周囲の者に感染を広げないため、外出を控えてください。通院等やむを得ず外出をする時には、人混みは避け、マスクを着用してください。

 

医療機関や高齢者施設における対応

高齢者等重症化リスクが高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等の従事者については、勤務中のマスクの着用を推奨します。

 

留意事項

感染が大きく拡大している場合には、一時的に場面に応じた適切なマスクの着用を広く呼びかけるなど、より強い感染対策を求めることがあり得ます。ただし、そのような場合においても、子どものマスク着用については、健康面等への影響も懸念されており、引き続き、保護者や周りの大人が個々の子どもの体調に十分注意する必要があります。

 

町職員のマスク着用について

高齢者等、重症化リスクが高い方も多く来庁することに加え、職員が無症状感染者であった場合でも感染拡大を防ぐため、町では、当面の間、職員が窓口等で住民や利用者等と対応するときにはマスクを着用することとしておりますので、ご理解くださるようお願いします。

(参考)事業者における対応
 
マスクの着用は個人の判断に委ねられるものですが、事業者が感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容されます。

 

基本的感染対策

マスク着用の考え方の見直し後であっても、引き続き「三つの密」の回避、「人と人との距離の確保」、「手洗い等の手指衛生」、「換気」等を励行をお願いします。

 

関連リンク

 マスクの着用について(厚生労働省)<外部リンク>

 マスク着用についての取扱い(北海道)<外部リンク>