江差町ゼロカーボンシティを宣言しました

 江差町では、令和5年6月1日に、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする「江差町ゼロカーボンシティ」を宣言しました。
 

ゼロカーボンシティとは

 地球温暖化対策の推進に関する法律では、「地方公共団体は、その区域の自然的社会的条件に応じた温室効果ガスの排出の量の削減等のための施策を推進するものとする」とされています。
 こうした法律の趣旨を踏まえ、脱炭素社会に向けて、2050年二酸化炭素実質排出量ゼロに取り組むことを表明した自治体を「ゼロカーボンシティ」としています。
 

江差町ゼロカーボンシティ宣言

 江差町では、2020年(令和2年)に第6次江差町総合計画において、SDGsと調和を図りながら目指すまちの姿として、「誇りある暮らしを未来へ紡ぎ、みんなでつくる自分たちごとのまちづくりエエ町、江差」を掲げており、2023年(令和5年)3月に「江差町地域再エネ導入マスタープラン」を策定し、本町の地域脱炭素実現への指針を定めました。
 2024年(令和6年)3月には、自然環境の調和と適切な事業推進を目指した風力や太陽光といった再生可能エネルギーのゾーニングを設定することとしており、省エネルギー対策の推進と森林整備をはじめとした二酸化炭素吸収源の確保、本町の地域資源である再生可能エネルギーの活用を促進しながら、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めます。
 2050年までに、町民、事業者、行政が一体となって、二酸化炭素排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を目指します。
 
江差町ゼロカーボンシティ宣言[PDFファイル]
 

環境大臣からメッセージをいただきました

江差町ゼロカーボンシティ宣言について、環境大臣からメッセージをいただきました。
環境大臣からのメッセージ [PDFファイル]