
商店街の「元気と魅力づくり」につながる事業の支援を目的に「がんばる商店街応援補助金」として商工会への補助金交付に活用させていただいています。商工会は、この補助金を活用し、商店街の購買促進としてスタンプラリー事業や商店街が創意工夫して企画するイベント行事への支援をしており、ひな人形が店内や店先に飾られる北前のひな語りイベントなどを開催しています。(担当課:産業振興課)

地域の持続可能な発展を目指し、日常的に商店街の利用促進を図るため、商店街の賑わいの創出を目的に活動・取組支援に活用させていただいています。令和5年度は、遊休施設を活用したコミュニティ活動の支援を行う「スマイル商店街事業」として5団体の活動を支援しているほか、商店街等の販売促進キャンペーン等への支援を行う「ウェルカム商店街事業」として、商店街や飲食店等の団体の販促キャンペーン事業を支援しています。(担当課:産業振興課)
雇用創出や産業基盤の強化、地域活性化などのまちづくりに資する取組みに対し、交付金を交付しています。令和5年度は、にしんなどの地場産海産物を用いた加工品開発等に交付金を活用させていただき、ふるさと納税でも出品しています。(担当課:まちづくり推進課)
町内会等が管理する街灯に係る維持管理費の負担軽減対策として、電気料金70%助成に活用させていただきました。(担当課:建設水道課)
町内会等が管理する街灯に係るLED改良工事及び簡易修繕に係る費用の助成に活用させていただきました。令和5年度は、管理街灯に係るLED化率として98.3%に達し、カーボンニュートラルまた、脱炭素化が図られました。(担当課:建設水道課)
明治元年に江差沖で沈没した幕末の軍艦「開陽丸」の船体は、今もなお、江差港の海底で現地保存されています。開陽丸遺跡として昭和50年代に発掘調査が行われ、引き揚げられた遺物は開陽丸記念館に展示しています。海底に現地保存している木造船体は、「18m×12m」の大きさで残っており、海中生物に食べられないよう、平成元年から銅製の網を被せて保存しています。
教育委員会では、未来永劫、開陽丸の船体を残していくため、船体の状態や保存環境を実際に潜水して調査する費用として活用させていただいています。令和5年度の調査では、遺跡範囲の再確認と船体の状態の確認を行いました。この現状と調査結果を踏まえて、船体にとって最適な方法で保存するための検討を進めていきます。(担当課:社会教育課)

新型コロナウイルス感染症により落ち込んだ地域経済を回復するため、第70回の記念イベントとして盛大に開催し、STVラジオ公開録音出演者の充実化や本イベントのこれまでの記録をまとめた回顧録の放映、花火大会など様々な事業を展開しました。
本イベントを通じて、町内外から約6,000人の入込をいただき、イベント出店者のみならず、町内の飲食店や宿泊事業者、小売業者など、様々な事業者に対し、経済効果があったものと思われます。(担当課:追分観光課)北海道無形民俗文化財の指定を受けている「江差追分」の保存伝承並びに普及促進のため、指導者研修会の開催、各種大会の開催(江差追分全国大会等)、各種事業の開催(江差追分セミナー等)などを行っている江差追分会運営費に対する補助金として活用させていただいています。
また、江差追分会は国内外に115支部、1,786人の会員を有しております。(担当課:追分観光課)

開陽丸記念館の運営費用等に活用させていただきました。1868年、江差沖で沈没した旧幕府軍の軍艦「開陽丸」。幕末にオランダで建造された幕府軍艦設計原図を元に1990年に復元され、内部には海底から引き揚げられた遺物が約3,000点展示されています。
令和5年度の入館者数は15,068人。前年より42人増となりました。(担当課:まちづくり推進課)
観光振興の核となる、地域DMO「一般社団法人北海道江差観光みらい機構」を中核機関として、通年観光・宿泊観光を推進するため、江差観光の魅力度アップと情報発信強化を図りながら、体験型観光や各種イベントの開催を行っている「北海道江差観光みらい機構」及びアンテナショップぷらっと江差運営費に対する補助金として活用させていただいております。(担当課:追分観光課)
江差町では町が有する「歴史・文化・伝統」などの地域資源を新たな魅力と融合し、古くて新しい町「江差」を代表する観光の拠点化として、町のシンボルである「かもめ島」周辺を整備する「北の江の島構想」を推進しています。令和5年度は、拠点施設整備基本計画に基づき、民間活力の導入調査と基本設計業務の委託を行いました。(担当課:まちづくり推進課)
感染症にかかると重症化しやすい65歳以上(60歳以上で基礎疾患がある場合を含む)の高齢者と13歳未満の子どもを対象に、予防接種費用を助成しています。
毎年1回の接種となる65歳以上の高齢者には接種費用の一部を、毎年2回の接種が必要な13歳未満の子どもには2回目の接種費用をそれぞれ助成し、令和5年度は2,400,000円を活用させていただきました。(担当課:健康推進課)
町内医療機関における看護職員の確保及び医療環境の充実を図るために、江差町内の医療機関に看護師又は助産師として従事する方に対し、修学に必要な資金援助に活用させていただきました。本事業は平成26年から開始し、看護師確保対策の一助となっています。(担当課:健康推進課)
運動公園の利用環境の向上のため、中学生の要望を取り入れながらテニスコート4面のうち2面をフットサルコート及びバスケットボールコートに改修し、小中高生や親子などが安全に安心して運動や交流ができる「子どもふれあい広場」の整備に活用しました。広く町民に開放することにより、スポーツを通じて子ども同士や親子がふれあう機会を創出することができました。(担当課:社会教育課)

ひやま漁業協同組合と檜山管内沿岸町及び八雲町熊石で構成される檜山管内水産振興対策協議会では、地域の歴史・文化に根付いた特別な魚である「ニシン」の復活を目指し、資源増大に取り組んでいます。
地場産(江差で漁獲された)ニシンを活用し、協議会において、採卵・受精作業を行い、ニシン種苗を生産し、檜山管内沿岸に100万尾を放流しています。
100万尾放流は平成28年から実施しており、翌29年には江差町において、104年ぶりとなる群来が確認され、以降、各地で群来が確認されています。水揚げについても平成29年には1トンにも満たなかったが、令和元年に3トン、令和3年6トン、令和5年は18トンとニシン資源量は増大しています。(担当課:産業振興課)

ナマコ資源の保護増殖を目指し、ナマコの人工採苗生産・放流に対する経費を支援しました。ひやま漁業協同組合江差支所江差ナマコ協議会では、産卵期である初夏に親ナマコを捕獲して、産卵を手助けし、飼育した幼生(稚ナマコ)を自然海へ放流しています。ナマコは生態が判明していない魚種であり、毎年、試行錯誤しながら実施しています。漁獲量にバラつきはあるものの、全道的に見ても江差町のナマコの価格は高く推移しており、漁業生産の安定に繋がっています。(担当課:産業振興課)
沿岸漁業の発展を促進し、あわせて漁業者の経済的地位の向上を図るため、漁業者が行う漁業経営基盤安定に資する事業に対して支援しています。
江差町の漁業経営基盤の安定または操業の安全性確保を図るため、事業実施の必要性が高い漁船保険掛金に対し補助を行っています。町内に住所を有する、ひやま漁業協同組合江差支所の正組合員、及びこれらで構成される団体・共同経営体に支援したことで、漁業経営基盤の安定、操業の安全性確保が図られました。(担当課:産業振興課)
高設イチゴ、立茎アスパラガス、ブロッコリー、花卉等の振興作物について、ハウス整備や土壌改良、排水施設整備、苗の購入等に係る経費を補助しました。作業の省力化・効率化および廃プラスチックの削減を目的とした早出しメークインの生分解性マルチ(地温確保のための被覆フィルム)の購入や、土壌分析についても助成を行っています。(担当課:産業振興課)

農業には、大雨で農地が水たまりになって農作物が腐ってしまったり、暴風で作物が倒れてしまったりと、天候などの影響で農作物が出荷できなくなる等のリスクがあります。これに備えるものとして、農業共済や収入保険に加入することで万一の補償が受けられる制度があります。
農業者が安心して生産に取り組めるよう農業共済や収入保険への加入を促進するため、農業共済や収入保険の掛金に対し補助を行いました。(担当課:産業振興課)
| 面積 | : 109.53km2 | (前月比) |
| 人口 |
: 6,405人 |
(-26人) |
| 男 |
: 3,089人 |
(-18人) |
| 女 |
: 3,316人 |
(-8人) |
| 世帯数 |
: 3,920世帯 |
(-13世帯) |
(令和7年11月末現在)