平成29年4月28日、江差町が申請していたストーリーが「日本遺産」に認定されました。
「日本遺産」とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として認定し、ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の様々な文化財群を総合的に活用する取組を支援する制度で、文化庁が平成27年度から始めました。
2020年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックまでに、100件程度が認定される予定です。
平成27年度に18件、平成28年度に19件が認定されています。
平成29年度では、江差町を含む17件が認定されました。
江差町の認定は、北海道では第1号の認定です。
江差町が認定を受けたのは、「江差の五月は江戸にもない -ニシンの繁栄が息づく町-」というタイトルのストーリーです。
あわせて、ストーリーに関連する様々な文化財群も認定されています。
「江差の五月は江戸にもない -ニシンの繁栄が息づく町-」というストーリーが、平成29年度の「日本遺産」認定を受けました。
このことは大変名誉なことであり、町民とともにこの喜びをわかちあいたいと思います。
江差町では、歴史や文化を生かしたまちづくりに取り組んでいるところであり、この「日本遺産」認定を契機に、さらなる地域の活性化に力を入れていきたいと考えています。
特に今年は、前浜で104年ぶりにニシンの「群来」が確認されたこともあり、これらを追い風にして「日本遺産」で掲げた江差の魅力を活用しながら、まちづくりに取り組んで参ります。
平成29年4月28日
江差町長 照井誉之介
〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
江差町教育委員会 社会教育課 地域文化係
TEL:0139-52-1047
FAX:0139-52-0234
面積 | : 109.53km2 | (前月比) |
人口 |
: 6,460人 |
(-107人) |
男 |
: 3,101人 |
(-65人) |
女 |
: 3,359人 |
(-42人) |
世帯数 |
: 3,898世帯 |
(-64世帯) |
(令和7年3月末現在)